今日は表題の物を作っていきます。
いやー軍用って言うと、重くてごつくて頑丈ってイメージがあります。
さらに狭い場所に格納されていて、発熱が多いのに、過酷な環境にも耐えられるように、放熱性などに優れている、とか。
基板だと、今普通に使っているガラスエポキシ基板、通称FR4と呼ばれる基板は、十分頑丈なのですが、アルミでできた放熱性にも優れているアルミ基板なんかもあるそうです。
おお。
というわけで、軍用なFM音源プレイヤーを実験で作ってみることにしました。
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というわけで出来た軍用FM音源プレイヤーの基板がこちら。
いやー如何にも軍用って感じがしますね!
なんか調べたら、軍用=カーキグリーンで迷彩色っていうのが共通認識みたいです。
画像はひとまずAIに迷彩色の柄をよろしくって言ったら作ってくれました。
微妙になんか違う気がするのですが、大体のイメージがあってるので問題ありません。ええ。
さてさて、さっそく作ってみます、と、言いたいところなのですが、軍用基板を作る人が他にもいそうなので、まずは基板の注文の仕方を解説。
あ、注文はJLCPCBを使いました。
※公式の解説があるみたいなのですが、以下は適当に検索して出てきたサイトなどを見ながらやってみました
ほぼEasyEDAについてはわからない状態でやった感想みたいなものです
1.ブラウザでJLCPCBサイトにログインする
この手のサイトはログインしてからじゃないと、アップロードしたファイルとかがよく行方不明になったのです。
なので、まずはログインしてから作業しましょう。
2.ブラウザで、サイトのメニューの中から、EasyEDAを選ぶ
EasyEDAって、要は基板CADでした。
つまり自社製のツールで作られたデータで注文する必要があるのです。
3.EasyEDAをブラウザで実行するか、ダウンロードして起動するかを選ぶ
今回はお試しなので、ブラウザでやってみることにしました。
…って、重い。
通信速度が問題なのかしら?
4.StdEditionかProEditionのどちらを選ぶのかが出るので、ProEditionを選択
どうやらProじゃないとダメって解説しているサイトが多かったのでProを選びます。
5.回路図をメニューのインポートから取り込む
EasyEDAで新規作成するのもありなのですが、フットプリントとかいろいろ考えるとまずは既存の回路図を取り込みたいのです。
Eagleで作っていたのですが、ためしにEagleのファイルを食わせてみました。
なんか普通に読んでくれました。
Eagleバージョンによる縛りはあるみたいですが、使っているのは7なのですが問題なし。
※事前にレイヤーなどは整理しておいた方がいいです
部品のValue値等のレイヤーもシルクに写ってしまいました
EasyEDAで消す方法もよくわからないのでそのまま注文しますた
6.基板に貼り付ける画像をメニューのインポートから取り込む
さて、当然ながらインポートした回路図には画像が付いていません。
なので画像を貼り付けるのですが、普通にさっき回路図をインポートしたメニューに、画像形式の取り込みがあったので、それでアップしました。
7.画像をスタンプみたいにポンと貼り付ける
インポートした画像は、ハンコみたいにぽんぽん貼り付けられます。
なんか複数はNGとか解説されてもいましたので、1個だけ配置しました。
バージョンアップで問題ないかもしれません。
8.画像を拡縮する
一回ESCキーを押したらハンコモードが解除されて、画像を拡縮(ストレッチ)できるようになりました。
基板ぴったしに合わせました。
9.背面にもやる
あんまり記憶がないのですが、レイヤーを選んで背面にしてから画像をもう一度インポートして配置しました。
画像にミラープロパティをつけて裏面にしたら自動的に背面に回り込む、って事はなかったです。
本当に画像の反転だけみたいです
※注文時にガーバービューワーで背面を見て配置されているかどうかを確認しませう
10.作業が完了したら、上部のメニューからオーダーを選ぶ
確認のダイアログとか、DRCを実行するかなどを聞かれます。
DRCしたらガンガン警告が出たので、やらないを選んで注文します。
※実際にはこの前に、シルクスクリーンの色を選択する必要があります
じゃないと迷彩色に黒のシルクスクリーンだったので、大変に見づらかったのでございます。まさに迷彩
11.JLCPCBのオーダー画面が開くので、フルカラー印刷を設定する
・レジスト色として「白」を選ぶ
・はんだ面にENIGを選ぶ(無電解金メッキ)
・AdvancedOptionで、EasyEDA multicolor silkscreenを選ぶ
これ重要です。自動的に選ばれていません。
そのくせ、ガーバービューワでは、ちゃんと画像が張り付いて表示されるのです。
ええ、緑基板が届きましたとも。
オプションは上から選択していきましょう。
レジスト色として白+半田レベラーに金メッキを選ばないと、3番目のフルカラー印刷オプションがそもそも出てきません。
グレーで選択できない、というわけではなく、選択肢そのものが見えないので、あることがわからないのです。
これは罠UIなのです!
ちなみにENIGにしたとたんに料金が跳ね上がりますが、3番目のフルカラー印刷を有効にすると急に安くなります。
サービスキャンペーン中の特典が適用されている場合のみという噂もあるのですが、まあ安くなったからヨシ!
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というわけで、作ってみるのです!
軍用ですし、一回過酷な基板実装を経た後、取り外された再生部品で作成するのです。
・・単に実験基板だから再利用部品なだけなわけですけど。
というわけで主要な部品をつけました。
というか部品配置がめんどうなのです。位置が良くわからないし。
迷彩柄は基板にはよくないかもしれません。軍用恐るべし。
疲れるので、ひとまず動作確認までやってみることにします。
あ、ちなみにこのフルカラー印刷は、耐熱UVインクをインクジェットで塗布しながらUV硬化させたものらしいのですが、解像度的にはどんなものかと申しますと‥
結構高解像度でございます。
こないだ買ったデジタルルーペで見ております。
ちなみにこのルーペ、LEDが白と紫の2つが付いており、紫に切り替えると
いい感じでございます。
ブートローダーを書込み、ファームウェアを書き込んでみるのです。
軍用モデルができたのです!
他記事は以下の目次用記事から
https://asmpwx.seesaa.net/article/201803article_1.html
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